消費者金融の審査3に続き、個別の審査ポイントを見ていきましょう。
年収
年収は収入と返済のバランスを考慮する為にも重要な審査ポイントです。
しかし、年収が高ければそれだけで融資されるという単純な事でもありません。
例えば、年収が高い人が借り入れの申し込みをした場合、何故こんなに年収の高い人が金利のつく消費者金融に借りにきたのか?浪費?ギャンブル?株?先物取引?など、不思議に思われます。
本当に突発的な理由で一時的な利用であればいいのでしょうが、そうでなさそうな場合は訝しがられます。
また、たとえ年収が高くとも、収入の安定性のない職業の人や離職率の高い職業の人、これまでに貸し倒れの多かった職業の人も審査上はマイナスとなり、融資金額を抑えられる事があります。
他社消費者金融の借入件数・金額
各消費者金融は個人信用情報機関(全国信用情報センター連合会)に加入しており、そこで申込人の借入・返済情報を照会して取得しています。
よく審査に通りたい為に借入件数や借入金額を少なく申告して嘘をつく人がいますが、すぐばれるので嘘をつくだけ印象が悪くなり損をします。
しかし、情報照会で借入の状況は判明しているはずなのに、何故申し込みをした本人から聞く必要があるのでしょうか?
それは申告との差を見て、人柄を判断する一つの基準にしているのです。
また、個人信用情報機関に加盟していない闇金融や違法金融などの借入情報を聞きだす意味もあるのです。
さて、消費者金融では借入の件数と金額ではどちらを重視するのでしょうか?
答えは、借入件数です。
初めて申し込む人は別ですが、何処かの消費者金融で利用している人がまたお金を必要になれば、今利用している消費者金融に増額を申し込むのが普通です。(返済の手間が面倒になりますので)
それを断られてから申込みをした可能性が高いという事なのです。
消費者金融も利益を追求する企業ですから、どの会社でも優良な顧客には出来るだけたくさん借りて欲しいと考えています。
それを断られて件数が増えていく状態の人は、どの消費者金融でもあまり歓迎されないのです。
逆に同じ借り入れ金額でも、件数が少ない人は融資金額の単価(平均金額)が高いという事ですが、他社の消費者金融からの信用度(与信)も高いという事です。
審査のポイントをお話しましたが、消費者金融はこれまでのデータの蓄積からこういったモデルの場合は、これくらいの貸し倒れ率になったので融資可能額はこのくらいという風にコンピューターが融資可能金額をはじき出します。
そのシステムの事をスコアリングシステムと言います。
実際の審査では担当者の権限はそれほど無く、コンピューターの出した数字に従う事が多く、担当者は申告内容の確認作業が主となっている事が多いようです。
審査・借り入れにまつわる豆知識
借り入れが全く無くても消費者金融によっては断られる事があります。
(審査落ちと言います)
「借り入れが初めて」という申告なのに、大手じゃない小さな消費者金融に申し込んだ場合などです。
初めての借り入れは、テレビCMをしているような知名度のある大手消費者金融に申し込みをするのが一般的です。
それが、小さな消費者金融に初めて借りに来るというのは少しおかしいと勘ぐられる訳です。
状況によって申し込む消費者金融を検討する事も必要かもしれません。
消費者金融は不自然な事は嫌がります。
例えば、建設業の人が日に焼けていないとか、ドライバーの人が免許証を持っていない(免停中)とか何かおかしな部分があると必ず聞かれます。
消費者金融の担当者は何人もの人を見てきていますので騙せません。
嘘がばれるとそれだけで断られる事もあります。
消費者金融の審査1
(審査の最重要ポイント)
消費者金融の審査2
(審査に通らない人、運転免許証、健康保険証)
消費者金融の審査3
(勤務先の会社規模、雇用形態、勤続年数、住居の形態、居住年数、家族構成)
消費者金融の審査4
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